羊肉でモンゴル料理の日。
クリスマスに向けてターキーを買ったので、冷凍庫のスペースを開けるべく骨つきマトンの塊たちを食べてしまわなければと、とりあえず煮ました。
骨つきマトン、全部で5キロ強。
朝から塩茹でしていると、部屋中羊のにおいがすごいです(好きだけど)。
ボーズも作ろうかと生地を捏ねたけれど、水分が多くてとっても扱いにくく。
結局失敗。

水分が多く扱いにくい。薄くしなくてはいけないのに。
むりやり作って蒸したら生地が厚くて硬いし、中身はおいしかったけどバランスが悪くて全然ダメでした。
息子もお好みでなかったらしく、残された。
そういえば、Buuzの中身にキャラウェイを入れるレシピがあって気になる。
検索したけど、レシピとしても少ないので少数派なのかも。ホーショールに入れてる人もいた。
今回入れてみたけど、元々キャラウェイってそんなに存在感が強くないし…。でも入れた方がそれらしいのかな。
気分を取り直してそれではと、お肉を煮たスープでモンゴリアンうどんを作ることにしました。
ゴリルタイシュル。гурилтай шөл。Guriltai Shul。
イメージトレーニング大事。まずは動画をみます。
これは全粒粉っぽい。平たくのばしてからそのまま蒸してから切って、茹でずに最後にスープと具と合わせてる。
羊もレバーだし、ピーナツとか唐辛子を入れてるからゴリルタイシュルとは違うのだろうけども、随分作り方がちがう。
私は、まあ無難な感じ、日本のおうどんぽく作ります。
中力粉にしました。

割とたくさん作ってしまった気がする。こねるのが大変。

一旦乾燥させました。

なんとかできた。

どっちもおいしくできました。
また作るかもだから、覚え書きレシピです。
<チャンスンマハ>
水5リットルに対し塩70グラムを入れて骨つきマトンを煮る。
塩はモンゴルの岩塩で。アクをマメにとる。最低2時間は弱火で煮る。
(一晩置いて固まった油を取り除く)
<ゴリルタイシュル>
麺は、中力粉(強力粉と薄力粉を等分に混ぜる)600g、ぬるま湯280ccを混ぜてこねる。
こねてラップして5分休ませる。再度強めにこねて(ジップロックに入れて踏む)5分休ませる。
平らにのばしてたたみ、好みの太さに切る。
オーブンシートにのせて乾燥させる。30分。
スープは、チャンスンマハのスープを別鍋にとって味をみる(塩が強いので薄める)。
にんじん、カブ、ネギなどを切って入れる。
麺を3分くらい茹でる。
(スープと同じ鍋に入れて茹でた方がとろみがついておいしい)

麺は別鍋で茹でてしめたりもしたけど、結局スープで茹でたほうが素朴でおいしい感じになるので私はそっちが好きです。
好みの問題かな?
チャンスンマハは内モンゴルではシュウパウロウというらしい。
ゴリルタイシュルはシュルテホールともいうっぽいけど、何の違いなの?

骨つき肉はタレを作っておつまみにしてもとにかくおいしい。ホロホロ。
羊肉の油の融点はヒトの体温よりも高い(44〜55℃)ので、冷たいビールとか飲みながら食べると大変なことになるらしい(お腹の中で羊の油が固まる)。
こわいから一応、馬乳酒と同じ色の(意味ない)にごり酒を常温で飲んでいます。
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